かっこつけた回答をした。

下記はとある授業の感想のメール。
1年生向けの授業で、何のために学んだらよいか?
といった内容に対する感想です。

私はこの大学に後期で入学した。もちろんそれは私にとって不本意な結果であり、既に一浪しているため、本当にやむを得ず妥協した結果としてこの大学に在籍している。卒業後のビジョンも立っていないし、自分に自信を持つことも出来ないままであったが、今回の授業を受けて、この大学の学生であることに多少なりとも誇りを持てたし、将来のビジョン設計に役立ちそうな知識を得ることが出来た。これからの授業も、自分にとってプラスになる内容を吸収し、自分の将来設計に役立てていきたい。

その返事。

もし仮に、君が第一志望の大学にいけたとして、
そのことにどんな意味があるんでしょうか。

仮に、いけたとしても、学ぶ中身とか、自身の能力よりも、
その大学の学生だったことその事自体を
ご自身のアイデンティティにしてしまうのは
あんまりかっこいいことではないと思いませんか?

個人的には、大事なことは学ぶ中身だったり、
君自身の能力や特徴だと思います。

将来のビジョンができるといいですね。