IT産業のイメージアップ作戦

IT産業の従事者は3Kだという話があるらしい。

しかし、プロ野球の選手だって、パイロットだって、アイドルだって、広告マンだって、漫画家だって、一見華やかそうに見える職業も、実のところみんな3Kじゃないか。希有な自分の能力に他人が期待する環境で、全力を尽くしリスクを取って仕事をするのは人間として当たり前だ。キツイからやめるというのではどんな趣味的活動だって部活だって成立しないだろう。

基本的に3Kだからやめるなんて奴は最初からならない方がよいではないか。
というよりはやりたくない奴が、旺盛な人材需要に飲み込まれて無理矢理やらされていることが問題なんだろう。お気の毒である。

すでにインターネットの利用方法、特に知識や技能、市場動向等に関する検索の方法を知悉しているかどうかで、十分にビジネスの実力の差がつく時代になっている。その方面の知識があることは十分に身を助ける。なぜそんなに悲観的なのかよくわからない。