松本さんインタビュー

たとえば通勤に片道1時間かかるとしたら、往復で2時間。毎日それだけの時間を、満員電車のストレスの中でロスしていることになりますよね。そういう都会生活の煩わしさから解放されるだけで、仕事の生産性はずいぶん上がると思います。

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松本さんの話自体もおもしろいが、浜松に来て感じたことは上のようなことかもと思った。
まあ、電車は電車で中吊りが懐かしくなったりはするが。

今でも理数系全般は苦手ですよ。でも、プログラマが数字に強くなければいけないということはありません。計算は、それが得意なコンピュータにやってもらえばいいんです。それよりも、もっと大切なのは、文系っぽい才能。お客さまが望んでいることは何なのかを引き出すコミュニケーション力です。何かをしたいと考えている人がいる。それをまず的確に理解することが大切なんです。いくらコンピュータを上手く動かせても、求められていないものをつくっても仕方ないし、お客さまに高い負荷を要求するような仕様では見向きもされないわけです。ユーザビリティの高いシステムをつくる。それには、人ってどういう考え方をするものなのかという人間に対する興味とか、コミュニケーション能力が欠かせないんです。そして最後は、それを具体的なプログラムとして「カタチにするんだ!」という意志の強さも必要ですね。

この辺は参考になりますね。