高野連

学生のブログのネタから。脇道にそれる。
http://blog.livedoor.jp/kosumo914/archives/50156727.html#comments

特待生制度を容認するという。このグダグダはなんなんだ。アマチュアリズムという空疎な護憲運動が早々と撤退したような印象。
そもそも、300を超える有力校で特待生制度が行われていることを、「本当に」事前に知らなかったとしたら、アマチュアスポーツの適正化を目的として、学生野球憲章を制定している連盟団体としては失格で、役員が責任を取るべきではないかと思うが。そういう声はあまり聞かないのはよくわからない。
その時点でばかばかしい話だ。建築設計の偽装問題と同じような構造ではないか。

基本的に、サッカーのようにプロのユースチームを作ればというのが私の考え。そのような案が検討されない時点で、高野連の利権問題だと言われても仕方がない。
三千校を超える参加高校の優勝チームというのは、高野連にとってはおいしいキャッチフレーズなのかもしれないが、高いレベルで野球をやりたい高校生にとっては過酷すぎる。
もっと予備的な選抜を徹底して行い、有力な選手が一部の高校やユースに集中して、優秀な指導者の指導を受けるべきだ。華やかな甲子園の陰で、どれだけの選手が無理な練習で肩や肘を壊して将来を棒に振っていると思っているのか。
そのためには、プロのユースが高校と連携するような関係が進むべき。それこそクロマティに校長になってもらってクロマティ高校ww

高野連が時代錯誤なマネジメントのおかげで日本野球は垢抜けないスポーツに成り下がり、野球好きとしては残念だ。高野連は実は大リーグを応援しているのではないかと疑う。