子供をかわいいと思うことが普遍的でないという話

http://blogpal.seesaa.net/article/42161114.html
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50834519.html

上記のリンクあたりで話題になっています。

正直、今更言うことかという気もする。それは今ほど物質的に豊かでない時代であれば、老若男女を問わず力の弱いものは切り捨てられてきたのは当たり前じゃないの?

試しに「貧しい人はかわいそうだと思うことが普遍的でない」という命題に書き換えてみる。
結局何が言いたいのかよくわからん。

話は飛ぶが、生命の誕生する過程について、生まれてしまった後に制御すべき(だった!)対象として議論するというのはあまり気乗りしない。死んだ子の歳を数えるのはまだよいが、生まれてきた子をその誕生過程を理由にして呪うというのは、吐き気がする。
我々が善悪を判断する以前の段階として、生命誕生が存在する気がするから。
善だと思っていることとその根拠では、生命誕生を論じるにはあまりにも軽薄な印象といいましょうか。

縁あって生まれてきたものは、何らかの形で受け入れてやらないといけないんじゃないか?
少なくとも産んだ親が受け入れられないのであれば、そのために代わりの何かが受け入れてやろうという努力をした方がいいよね。

いやもちろん安易なヒューマニズムとかは真っ平御免ですが