人を育てる

弾さんのブログで知った件。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50707527.html
このリンク先がちょっといただけないことは、そのとおりです。

ですが、弾さんの語っている世界と、リンク先で問題になっている世界では、おそらく人材流動性が違いすぎるんじゃないかな。
「オコチャマ社員」にどんどんやめてもらうことができる会社は確かに理想だと思うが、伝統的な日本型企業で、幹部候補生が収支雇用を前提としていれば、そもそも上司も部下も長いつきあいになるという関係を前提にしている節がある。

ま、そうなると、なかば「いじめ」が常態化するのも当然で、口裏会わせた部長共犯の詐欺のようなことが教育法としてまかり通るわけだ。おそろしい。

もう一つとっても気になっているのは、リンク先の世界は、上司が圧倒的に正しいという前提に立っていることかな?
共犯による詐欺がなければ、ひょっとすると、部長は生意気な部下を評価する可能性だってあるのにね。