年末年始に見たり、読んだもの

さて、梅田望夫さんがはてなの経営に参加するときに、参加の条件として?勧められたというのがスターウォーズである。もちろん、私にとっては子供の頃の話題作で、ずいぶん人気があった記憶はあるのだが、私は見ていなかった。はてなの中の人がそういうすすめ方をするのだから、それなりに何かあるのかなと気になって、Ⅳ〜Ⅵ、つまり初期の三部作を続けてみた。
 うーん。確かにその後の映画にいろいろ影響を残しているようすは私にもわかった。その意味では大作なのだろう。しかし、ストーリー自体は極めて単純な勧善懲悪ものだったので、企業のあり方とのつながりというのは私にはよく見えなかったというチープな印象。

禅的生活 玄侑 宗久 (著)
 以前から仏教、特に禅宗を勉強したいと思っていたのですが、ようやく読めた一冊。何となく心が洗われるようで、ふとしたときに数ページを読みかえすだけでも気持ちが安らぐ気がします。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4480061452/

ヤバいぜっ!デジタル日本―ハイブリッド・スタイルのススメ 高城 剛 (著)
 昔の会社の仕事で一度高城さんにお会いしたことがありなんだか懐かしくなって手に取ってみた。映像作家らしく、自分の専門分野の重要性を強調している印象もあるが、提言自体は比較的的を得ている。検索のインデックスをつけることが著作権侵害とか今更「?」なこの国の情報政策にはいろいろ過激な提案があってよいのでしょう。
http://www.asahi.com/business/update/0106/024.html

あとは、
「へんな会社」のつくり方
いわずとしれた近藤さんの本。いまさら読了。いっていることは私には全く変だとは思わないが、実際できるかといわれると疑問ではある。会議の内容を録音するのは重要かも。決めたことを自分が忘れてしまうのでw。

あとは、茂木健一郎さんの「すべては脳から始まる」とか、もう一度読みたいWeb人間論とかいろいろあるが、なんか毒にも薬にもならないアマゾンの書評のようになってきたので終了。