エスタブリッシュメントによる猥雑さの否定

 性的なコンテンツやカジノ、公序良俗に反するようなコンテンツは排除する。「エロやギャンブルはやらない。単純にユーザーを集めるためだけにそういったものを入れるのはいやだし、そんな場を作っても意味がないと思う」(ココアの森山社長)

Second Lifeは、ユーザーが何でも自由に作った結果、アダルト・ギャンブルコンテンツが増えた上、ゲーム内通貨を現金化できることも人気を集める要素の1つになった。meet-meにはこれらがないが、「新しいコミュニケーションの楽しさを提供できる点が魅力」と森山社長は言う。

いったい何をする場なんだろう。

http://rblog-biz.japan.cnet.com/hatch/2007/03/post_e12c.html
上のブログでも触れられている事とかぶるかもしれないが、
私の知る限り7年ぐらい前からソニーは3Dバーチャル世界の実験的サービスに取り組んでいた。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003183538/
そのころの経験を知っているのかどうかはしらないが、単なるコミュニケーション、(しかも清く正しく美しい)コミュニケーションのためにわざわざ3D空間が必要なのかどうかは疑問。

Youtube著作権侵害問題ともかぶるが、この手のビジネスはリスクテイカーとしてのベンチャー企業が取り組むべきで、本社に影響の出そうな産経新聞がアブない領域に踏み込めるのかどうかがポイントなのではないか。