政治から見た著作権問題

このへん
http://anond.hatelabo.jp/20070617215938
http://d.hatena.ne.jp/inflorescencia/20070618/1182182120

著作権問題が政治的にブレイクしないのは、問題の規模としては当然だが、インターネットに関する研究者の端くれとしては積極的に何か支援したい気持ちがある。
せめて民主党から問題提起が行われればよいが。実際に民主党のネットの取り組みはあまりぱっとしない。
結果、ネットユーザからも見放されかけている。もったいない。

私の研究関心から言えば、インターネット上で喚起された様々な政策的関心を現実の政治プロセスに反映させる為にはどのようなアプリケーションが必要なのだろうか。

一つは、CSR投資のような方法を使えないかと思っている。例えば、くだらない民放の番組にスポットCMを出している企業をリスティングして、CSR的な観点からネチネチ責めるとか。電通はいやがるだろうが。

10年先を見据えて、政策転換を迫る社会運動が必要だ。学術会議?とかに関連する社会情報系の学会はたしかいくつかあるのだから、存在感を示してもらってよいとおもうのに。今度提案してみようかな。とかいうと首が絞まるな。