これはひどい老害
古橋広之進・日本水連名誉会長「昔はふんどしをして泳いでいたんだよ。水着のことで騒ぎすぎじゃないか。水着くらいでそんなに変わるかな」
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/news/20080607-OHT1T00084.htm
タイトルはネタです。
むしろこの一言はなんか心を打たれました。もちろん、泳ぐ人より水着が話題の中心になっている昨今の風潮をたしなめる意味での発言だと思いますが。なんかほのぼのしますね。
競技として、(あるいはある種の製造物全般にあてはまると思いますが、)成熟するとこれまで注目されてこなかった細かい地味な工夫が勝負を分けるようになるというのは、面白いような面白くないような。
F1のような自動車競技も、純粋にドライバーのテクニックだけで勝負が決まるわけでもなく、むしろスポンサー集めが肝要だったりするあたりにも同じようなことを感じます。
むしろ、F1がそうであるように、全ての参加者が同一条件で競うという現実的でない理想を追い求めない方がよいかも等と思ったりもします。