最高の遊戯

今回の参院選の結果によって、日本政治のゲーム性がきわめて高まった。
テロ対策特措法をめぐる駆け引きから目が離せん。

筋を通して反対を主張する小沢代表。無意識にアメリカには逆らえないと考えている国民が多い中で、責任政党としてのイメージが損なわれないか。もっとも、その前にアメリカも指を加えているわけでもなく、何かしら関与はしてくるだろう。それを上手く裁いた上で、従来からの主張を通せるのか。かつての社会党のような事態は避けたいところ。

いずれにしろ、波乱含みの展開が待ち受けていることは間違いない。

日経は構造改革の停滞を心配する論調をものすごい勢いでとばしている。少し赤旗を思い出す。どんな争点でも暮らしと憲法に結びつけるがごとく、どんなことも構造改革に結びつける。
知り合いの経済学者曰く、マルクス経済学者もたちが悪いが、新古典派も似たようなものだと。どうなんでしょう。

さてさて、遠くなさそうな解散総選挙に向けて、ブログウォッチの方法と選挙サイトの構想でも練りますか(^_^;)。

いつ頃でしょうねえ。
その前にぜひネット選挙の解禁をお願いしたいですが。